Friday, January 8, 2010

英語の勉強

英語を勉強するにあたって、気をつけるべき事

1、どのような”英語”を学びたいのか、はっきりさせる
日本語でも、専門が違うと意思の疎通がはかれない。文学者の言葉は統計学者には通じない。その逆もしかり。アメリカ人でも、知らない単語は知らない。学びたい”英語”をはっきりとさせ、それの分野をうまくカバーする教材を選ぶ事が大切。

2、聞き取れないのは語彙不足のせい
例えば、”カマキリ”。英語でなんと言うでしょう?答えはmantis。”カマキリ”は、小学生でも知っている言葉ですよね?良くちまたで見かけるテキスト”実用英単語3000語”みたいなものでは、日常会話はできるようにはなりません。日常に出てきそうな単語、身の回りのものから語彙を増やす方が効率的です。

3、話せないのは英作文が出来ないため
英作文が出来ないのに、話せる訳がありませんよね?
これがすごく不思議。母国語だと、一瞬でやってのけてしまいます。いや、正確には母国語でも”作文する時間”は、十分とっています。気がつかないだけで。文章の始めの部分を話しながら、無意識のうちに作文しています。たとえば、”これは…”の後には、”何?”、”なんて呼ばれているの?”、”食べ物?”などなど。時間が足りない場合は、もっと言葉を入れますよね?”これは…その…なんと言えば良いか…”。この間に、脳みそは作文をしています。とりあえず始めの言葉を口に出して、その間に一生懸命頭の中で作文しましょう。

4、ヒアリングマラソンは効果無し
”聞き流すだけで英語をマスター!”。はっきり言って、無理です。誰かも言っていました。意味の分からないロシア語、100回聞いても、分からないものは分かりません。一つずつ勉強するしかありません。

5、勉強の仕方
一度、日本語で誰かと話をしてみる。その会話を、飛ばす事無く全て英訳する。わからない単語が出てきたら、辞書で調べて、自分で”例文”を作って、自分の物にしてしまう。ここが大切。ことばは、自分で使えるようにならないと、知らないのと同じです。興味のある記事を訳すのも良いでしょう。いま僕は、日本の文化について書かれた記事を英訳しています。日本の文化を再発見できると同時に、英語の勉強もできる。しかも、誰かに聞かれた時には答える事ができる。一石三鳥。

頑張りましょう!

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