Wednesday, November 24, 2010

Consortium for the Barcode of Life

Barcode of Life: 種のバーコード。
この様に聞けば、何を連想しますか?現在アメリカでは、生きとし生けるもの(微生物を含む)の種特異的DNA配列を決定し、データベースを作ろうという試みがなされています。期待される結果としては、種半別、種の多様性の解析があげられます。特に、微生物の分布の解析に適しています。例えば、水質を調べるのにある種の微生物の存在数が指標になる事が良く有りますが、これらの微生物は顕微鏡下で数を数えるのが一般的です。種特異的なDNAが分かれば、それを指標として環境水中における微生物数を遺伝子技術により定量する事が出来ます。平たく言えば、4日かかる仕事が2時間で出来るようになります。とても面白いアプローチだと思います。

リンクです
上記団体のパンフレット (pdf)

カリフォルニアでもやっているみたいです。
Next meeting will be on March 23-24, 2011

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